訪れた理由:訪れたのは大学1回生の春休みです。それまで中学や高校では部活動に専念していて一つ頑張れるものがあったけど、大学に入ってからはバイトをして遊んでの繰り返しで日々に刺激を求めていました。そんな中で思い立ったのが、一人で海外に行くということです。ニューヨークに決めたのは、私は英語が出来なくてずっと海外にいくのをためらっていた時に『「イッテQ」の出川のはじめてのおつかいinニューヨーク』を見たからです。「出川でも行けるなら私でも行けるだろう」と勇気をもらいニューヨークに行くことを決断しました。
素敵な出会い:「ニューヨークはとても危険だ」と出発前に家族や親せき、友人にまで心配されました。私も最善の注意を払って出発しました。現地では正直、google mapやネットで検索をすればなんでもどこへでも行けましたが、なるべく現地の人と話すことを心がけて過ごしていました。実際道を聞いた現地の方々はみんな優しく、「グッドラッグ!」といって笑顔で見届けてくれたり、駅まで案内してくれて最後にハグをしてお別れをしてくれた人もいました。出発前のニューヨークとは違った一面を感じられた素敵な出会いでした。
美味しかった料理:ロブスターロールとシェイクシャックのハンバーガーです。今となってはどちらも日本にも上陸しましたが、当時はニューヨークでしか食べれなくてとてもおいしかったのを覚えています。日本にも上陸したのは納得です。とにかくニューヨークではパンが主食でした。道端の出店で買ったクロワッサンのようなパンもすごく美味しかったです。
素敵な景色:どこを見てもきれいな景色でした。景色というより建物がどれも素敵でした。教会だったり、高~いビルだったり。一番印象に残っているのは「Oculus WTC」というショッピングモールのような建物です。外観のインパクトもすごいけど中の構造も日本にはない感じでとても素敵でした。ニューヨークの建物はどれも空間にゆとりがあって天井が高く窮屈さを感じさせない場所でした。
あなたにとって旅とは:私にとって旅とは、世界を広げてくれるものです。凝り固まった概念とか全部吹き飛ばして挑戦し、視野を広げることで自分の可能性まで広がって、自分の世界をも広げてくれます。英語なんて話せなくたって一人で海外に行けるし、ニューヨークは怖い人ばかりではありません。それは旅に出なければ気づけなかったことばかりです。旅は私を挑戦させてくれ、大きくしてくれます。これからも旅に出て、私の世界を広げていきたいです。
ニューヨーク